「ジョン・ウィック」全4作品の最強キャラクターTOP10ランキング

「ジョン・ウィック」シリーズは、キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックの壮絶な復讐劇を描いたアクション映画の金字塔です。2014年の第1作から2023年の「ジョン・ウィック：コンセクエンス」まで、4作品を通じて数々の魅力的なキャラクターが登場し、圧倒的な戦闘力や個性的な背景で観客を魅了してきました。この記事では、シリーズ全4作に登場するキャラクターを対象に、戦闘能力、耐久力、スキル、影響力などを総合的に評価し、最強ランキングTOP10を紹介します。※ネタバレを含みますので、ご注意ください。

ランキング基準
最強キャラクターTOP10ランキング
総括

最強キャラクターTOP10ランキング

1位：ジョン・ウィック（John Wick）

登場作品：全4作
演者：キアヌ・リーブス
強さの理由：
伝説の暗殺者「ババ・ヤガ」として裏社会にその名を轟かせるジョンは、シリーズを通じて圧倒的な戦闘力を発揮。銃撃戦（ガンフー）と格闘技の融合による戦闘スタイルは、正確無比で敵を次々と葬る。
特に『パラベラム』では、主席連合の刺客たちを相手に単独で戦い抜き、『コンセクエンス』では大阪やパリでの大規模戦闘でも無数の敵を倒す。
耐久力も驚異的で、銃撃や落下、刺傷を受けても戦い続ける精神力と肉体を持つ。
愛犬や亡妻への深い愛情が彼の行動原理となり、精神的な強さも際立つ。
名シーン：『コンセクエンス』のサクレクール寺院の階段での戦闘や、『パラベラム』の馬上での戦い。
評価：人間の限界を超えた戦闘スキルと不屈の精神で、シリーズ最強の座は揺るがない。

2位：ケイン（Caine）

登場作品：ジョン・ウィック：コンセクエンス
演者：ドニー・イェン
強さの理由：
盲目の暗殺者でありながら、超人的な聴覚と剣術を駆使し、ジョンと互角以上に渡り合う。
『コンセクエンス』では、主席連合の刺客としてジョンを追うが、娘への愛情と友情の間で葛藤する姿が描かれ、精神的な深みも加わる。
刀や杖を使った戦闘はスピードと正確さで圧倒的。パリの戦闘では、敵を次々に仕留める姿が印象的。
主席連合との繋がりや、ジョンとの決闘で見せた実力から、影響力も高い。
名シーン：パリのクラブでの戦闘や、ジョンとの最後の決闘。
評価：ドニー・イェンのアクションが光る、シリーズ屈指のライバルキャラクター。

3位：ヴィゴ・タラソフ（Viggo Tarasov）

登場作品：ジョン・ウィック
演者：ミカエル・ニクヴィスト
強さの理由：
第1作のロシアン・マフィアのボス。ジョン・ウィックの伝説を熟知し、彼を恐れる数少ない人物。
直接的な戦闘シーンは少ないが、組織のトップとしての影響力と戦略性でジョンに立ちはだかる。
息子ヨセフの愚行をカバーしつつ、ジョンに対抗する刺客を動員する知略が光る。
名シーン：ジョンとの最終対決での「君は怪物だ」と語るシーン。
評価：戦闘力より影響力と知略で上位にランクイン。

4位：ソフィア（Sofia）

登場作品：ジョン・ウィック：パラベラム
演者：ハル・ベリー
強さの理由：
カサブランカのコンチネンタル・ホテルの支配人で、ジョンと「血の契約」を結んだ過去を持つ。
戦闘犬を操り、銃撃戦と格闘戦を組み合わせた戦闘スタイルは華麗かつ強力。
主席連合の刺客たちを相手に、ジョンと共に戦う姿は圧巻。
名シーン：カサブランカでの犬との連携戦闘。
評価：戦闘犬とのコンビネーションが独自性を持ち、女性キャラクターとして際立つ。

5位：バワリー・キング（Bowery King）

登場作品：全4作
演者：ローレンス・フィッシュバーン
強さの理由：
ニューヨークの地下犯罪情報組織を統率し、情報収集とネットワークで大きな影響力を持つ。
若い頃は凄腕の殺し屋で、ジョンに命を救われた過去を持つ。
『コンセクエンス』ではジョンに武器や情報を提供し、主席連合への反逆を支援。
名シーン：『コンセクエンス』でのジョンへの激励と支援。
評価：直接戦闘は少ないが、裏社会での影響力と戦略性で重要。

6位：ウィンストン（Winston）

登場作品：全4作
演者：イアン・マクシェーン
強さの理由：
コンチネンタル・ホテル（ニューヨーク支部）の支配人で、主席連合のルールを厳格に守る。
直接戦闘はしないが、裏社会の権力者としての影響力は絶大。
『パラベラム』や『コンセクエンス』でのジョンとの関係性は、シリーズの鍵を握る。
名シーン：『パラベラム』でのジョンへの裏切り（？）と、『コンセクエンス』の墓地シーン。
評価：戦闘力はないが、シリーズのストーリーを動かす重要人物。

7位：アレス（Ares）

登場作品：ジョン・ウィック：チャプター2
演者：ルビー・ローズ
強さの理由：
サンティーノの忠実な部下で、寡黙ながら高い戦闘力を持つ暗殺者。
手話を使ったコミュニケーションと、スピーディーなナイフ戦闘が特徴。
ジョンとの戦いで最後まで粘り強く戦う姿が印象的。
名シーン：ローマの地下でのジョンとの一騎打ち。
評価：短い登場ながら、独特の存在感で記憶に残る。

8位：サンティーノ・ダントニオ（Santino D’Antonio）

登場作品：ジョン・ウィック：チャプター2
演者：リッカルド・スカマルチョ
強さの理由：
イタリア系マフィア「カモッラ」の幹部で、ジョンに「誓印」を突きつける。
直接戦闘力は低いが、主席連合のメンバーとしての影響力と狡猾な策略でジョンに迫る。
名シーン：ジョンの家をバズーカで破壊するシーン。
評価：知略と権力でジョンに挑むヴィラン。

9位：ゼロ（Zero）

登場作品：ジョン・ウィック：パラベラム
演者：マーク・ダカスコス
強さの理由：
日本の暗殺者で、ジョンに憧れを抱きつつも主席連合の刺客として戦う。
忍者のような素早い動きと剣術でジョンに挑む。
ユーモラスな一面も持ち、戦闘シーンに独特の魅力を加える。
名シーン：ニューヨークでのジョンとの最終戦。
評価：ジョンへのリスペクトと実力が融合した魅力的な敵。

10位：キーラ（Killa）

登場作品：ジョン・ウィック：コンセクエンス
演者：スコット・アドキンス
強さの理由：
ベルリンのクラブを拠点とする巨漢のギャング。
巨大な体格に似合わぬ素早い動きとパワーでジョンに立ちはだかる。
短い登場ながら、独特の戦闘スタイルが印象的。
名シーン：クラブでのカードゲームと戦闘シーン。
評価：一撃のインパクトでランキング入り。

総括

「ジョン・ウィック」シリーズのキャラクターたちは、単なる戦闘力だけでなく、背景や動機、影響力によって深みを与えられています。ジョン・ウィックはその圧倒的な戦闘力と精神力で頂点に君臨し、ケインやソフィアなどの新キャラクターも独自の魅力でシリーズを盛り上げます。ランキング外にも、ヴィゴの息子ヨセフや裁定人（The Adjudicator）など、ストーリーを彩るキャラクターが多数登場します。