【2024年劇場2章構成アニメ】
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』
ガチ最強ランキング TOP10
～門出×凰蘭の世界で「最強」って何やねん～
浅野いにお原作、2024年3月＋5月に前後編で劇場公開された完全新作アニメ。
東京上空に直径8kmの巨大UFO「母艦」が3年間浮かんだままの“日常”で、ただ高校→大学生活を送る2人の女の子たちの物語……のはずが、終盤で人類史がひっくり返るレベルのバトルが始まる。
今回は作中で明確に描写された戦闘力・殺傷力・影響力を全部ぶち込んで、ガチの最強ランキングを作成！
※劇場版前後編＋原作全12巻の完全ネタバレ全開！ 未視聴者は絶対に今すぐ劇場か配信で観てから読んでください！
第10位：鳳蘭（おおとり らん） 演：幾田りら
戦闘力：普通の女子大生（銃は撃てる）
最強ポイント：精神が異常。終盤で「世界を壊す覚悟」を本気で決めた瞬間、人類史が変わった。
物理的には最弱クラスなのに、物語のトリガーを引いた意味でランクイン。
第9位：門出（かどで） 演：あのがた
戦闘力：素手で人を気絶させられる程度
最強ポイント：成長後の「冷静な狂気」。前編まではただの陰キャなのに、後編で人類の命運を背負って単独行動。精神的耐久力がバケモノ。
第8位：アメリカ軍特殊部隊「S-FORCE」
戦闘力：最新鋭パワードスーツ＋レールガン
母艦に対して有効打ゼロだったけど、地上戦では無双。
後編で日本自衛隊を瞬殺したシーンはトラウマ。
第7位：自衛隊・ひばく隊（被爆者で構成された特攻部隊）
戦闘力：母艦内部に核爆弾を持ち込んで自爆
人類初の母艦への有効ダメージを与えた捨て身集団。
1人1人が死ぬ覚悟で突撃した精神力は異常。
第6位：侵略者（一般個体） 通称：デデデデ
戦闘力：時速300kmで飛行、プラズマ吐きながら不死身
街一つを数分で壊滅可能。
でも上位勢から見ると雑魚。
第5位：母艦内部の「管理個体」
戦闘力：一撃で戦闘機中隊を蒸発させるビーム
後編でようやく姿を見せた中ボス級。
人類兵器が一切通用しない絶望感を演出。
第4位：門出が操作した「Qジュニア」（量子兵器試作機）
戦闘力：母艦の装甲を貫通＋内部で核爆発級の破壊
人類が初めて作った“侵略者に対抗可能な兵器”。
門出が単独で乗り込んで暴走させた瞬間、劇場が静まり返った。
第3位：凰蘭が覚醒した「完全体侵略者モード」
戦闘力：母艦を内部から一瞬で破壊
後編ラスト20分で判明した衝撃の正体。
幾田りらの「ねえ、終わらせよ？」の一言で世界が終わる。
第2位：母艦そのもの（直径8kmの要塞）
戦闘力：地球全土を5分で焼き払えるメインウェポン搭載
3年間“何もしてこなかった”のは単に「面倒だったから」。
起動したら人類終了だった本当の意味での最強。
第1位：門出と凰蘭の「友情」そのもの
本作の真の最強は戦闘力じゃない。
・侵略者を止められるのは侵略者だけ
・でも凰蘭を殺せるのは門出だけ
・門出は絶対に凰蘭を殺さない
この矛盾を「友情」という形で終わらせた瞬間、すべての戦闘力が無意味になった。
最終シーンで2人が手を繋いで空を見上げたとき、劇場中が号泣。
浅野いにおが描きたかった「最強」はこれだった。
総括：2024年最大の衝撃作が教えてくれたこと
戦闘力ランキングを作ったけど、結局この作品で一番強いのは「普通の女子高生のまま死ぬ覚悟を決めた心」だった。
前編は日常、後編は絶望と希望がごっちゃになった145分。
2025年現在、興行収入18億円突破＋各種賞総ナメの超問題作。
あなたが思うこの作品の本当の最強はなんですか？
（俺は最後まで「あの2人の絆」に勝てるものはないと思う）
