『響け!ユーフォニアム』最強キャラランキング
※2025年11月時点(劇場版「アンサンブルコンテスト」まで含む)
※演奏力・メンタル・影響力・成長度・総合的な“最強”を総合評価
※ネタバレ全開なので未視聴の人は注意!
1位 黄前久美子(おうみ くみこ)
最強の座は揺るがない。
理由はシンプルに「物語の中心でありながら、圧倒的に成長し、最終的に北宇治を全国金に導いた張本人」だから。
- 1期当初は「適当にやって全国行けたらラッキー」レベルの意識
- 2期で滝先生に「本気で全国金を取りたい」と宣言した瞬間から覚醒
- 3年次の部長として、部員120人以上をまとめ上げ、関西→全国金受賞
- ソロ選考での麗奈との対決、コンクールフリー曲でのユーフォソロを完璧に決める技術的成長
- 「特別になりたい」という欲望を恥じずに肯定し続けた精神力が最強
→ ぶっちゃけ久美子がいなかったら北宇治は今でも関西止まりだった。文句なしの1位。
2位 高坂麗奈(こうさか れいな)
“天才”の名を欲しいままにする怪物トランペッター。
- 1期の時点で既に全国レベル(滝先生の亡き妻・麻美子の再来と評される)
- 感情を殺してでも音を優先する“演奏至上主義”
- しかし2期以降、久美子との関係を通じて少しずつ人間性を獲得
- 3年次ソロ争いで久美子に負けた後も、完全に吹き切ってフリー曲を最高の演奏に昇華
- 「私は特別になりたい」という言葉を最初に言ったのは麗奈
→ 純粋な演奏力だけなら未だに麗奈が北宇治最強だが、総合力で久美子に僅差で敗北。
3位 滝昇(たき のぼる)
顧問としての“最強”はダントツ。
- 過去に妻を亡くし吹奏楽から離れていたが、北宇治に赴任して再起
- 超絶厳しい指導+的確な心理操作で部を全国レベルに引き上げる
- 2期の「全国金を取る」という宣言は完全に本気だった
- 演奏力も現役時代は全国トップクラス(プロオケに推薦されるレベル)
- 劇場版「リズと青い鳥」での希美とみぞれの関係を見抜き、最高の解決策を提示
→ 生徒たちをここまで伸ばしたのは間違いなく滝先生。顧問枠最強。
4位 吉川優子(よしかわ ゆうこ)
副部長・精神支柱・トランペットトップ。
- 2年生時から既に実力は麗奈に次ぐレベル
- 3年生編で副部長として部の雰囲気を完全に掌握
- 「アンサンブルコンテスト編」でのトリオ選抜で見せた圧倒的リーダーシップ
- 感情的になりがちなところを3年次で完全に克服
- 後輩(特に真由)への指導力も抜群
→ “表の麗奈”がいなくても回るようにした裏の最強キャラ。
5位 加部友恵(かべ ともえ)
チューバ奏者でありながら、最強の“空気読み力”と“調整役”。
- いわゆる“チューバクインテット”の精神的支柱
- どんな修羅場でも絶対に荒れない
- 3年生引退後もOBとして後輩たちを見守る姿勢
- 実は演奏力も相当高い(全国大会メンバー常連)
6位 中川夏紀(なかがわ なつき)
“隠れ最強”枠。
- 3年生時副部長。実力は優子と同等かそれ以上
- コンクールフリー曲のフルートソロを任されるレベル
- 後輩への愛が深すぎる(特に葉月)
- 実は相当な努力家(1期で落ちこぼれ扱いされてたのにここまで来た)
7位 鎧塚みぞれ(よろいづか みぞれ)
オーボエの怪物。
- 演奏力は全国トップクラス(音大推薦確定)
- 「リズと青い鳥」で見せた感情の爆発
- 希美との関係を乗り越えて完全に吹き切ったあのソロは伝説
→ 技術だけなら麗奈と並ぶが、出番が少なすぎて7位。
8位 傘木希美(かさき のぞみ)
“影響力”最強。
- 1期で退部→2期で復帰という波乱万丈
- しかしその存在自体が部の変化を促した
- みぞれを救い、優子を成長させ、部全体の意識を変えた
→ 演奏力はそこそこだけど、“物語を動かした”意味で最強クラス。
9位 月永求(つくが もとむ)
低音の神。
- コントラバス(弦楽器)なのに吹奏楽部
- 全国金受賞時の低音の厚さは求抜きには絶対にあり得なかった
- 無口だけど存在感がヤバい
- 実は相当なテクニシャン
10位 黒江真由(くろえ まゆ)
転入生最強枠。
- 東京の強豪校から転入してきた“本物の全国金経験者”
- ユーフォの実力は久美子と完全に互角(ソロオーディションで僅差で負けただけ)
- しかしメンタルが脆すぎて、北宇治に来てから逆に成長した
- 最終的に久美子に「一緒に全国金取ろう」と言わせた
→ 純粋な実力ならトップ3に入るが、メンタル面で減点。
番外(ギリ最強候補)
- 小笠原晴香(元部長・超メンタル)
- 斎藤麗奈(ドラムメジャー・規律の鬼)
- 鈴川あすか(先輩の中の先輩・毒舌だけど愛情深い)
- 田中明日香(あすかさんの相方・実は相当な実力者)
結論
『響け!ユーフォニアム』における“最強”とは
「演奏力」×「メンタル」×「周囲への影響力」の三乗に比例する。
その公式で計算すると、
黄前久美子が圧倒的1位なのは、もはや必然だった。
お疲れ様でした、北宇治最強は……やっぱり久美子でした!
(異論は認めるけど9割は受け付けない)
