『魔法使いの弟子 The Animation』最強キャラランキングTOP10

【2008年劇場アニメ】『魔法使いの弟子 The Animation』最強キャラランキングTOP10

~あの超レアなOVAが実はバケモノ揃いだった件~

2008年にDVD付き単行本特装版として発売された、羽海野チカ原作・大今良時作画の幻の劇場クオリティOVA『魔法使いの弟子』。
上映時間わずか45分、流通数は極少、なのに作画・演出・音楽・声優全てが異常クオリティという伝説の作品。
「魔法使い」とその弟子たちの、たった一夜の物語に登場するキャラたちの強さがヤバすぎるため、2025年現在でもカルト的人気で語り継がれている。

今回はその全登場人物を本気で戦闘力順にランキング!
基準は以下3点(原作小説・OVA・設定資料集を総合判断)

  • 純粋な魔力総量・出力
  • 魔法の精度・応用力
  • 実戦での殺傷・破壊実績(作中で実際にやらかしたこと)

※ネタバレ全開なので未視聴者は注意!

第10位:フィン(声:皆川純子)

魔法:風の初級魔法
弟子たちの末っ子。まだ10歳前後で、風を起こして落ち葉を舞わせるのが精一杯。
可愛いだけで戦闘力はほぼゼロ。でも「未来の最強候補」と言われてるのでポテンシャルだけは未知数。

第9位:ルー(声:小清水亜美)

魔法:水の初級~中級
フィンの一つ上の姉弟子。治癒魔法が得意で、戦闘よりサポート特化。
直接攻撃は水弾程度なので火力不足だが、生存能力は高い。

第8位:キース(声:福山潤)

魔法:炎の中級魔法
見た目はチャラ男だが、実は相当な実力者。
一瞬で直径10mの火球をぶっ放せるが、制御が雑で自爆気味。
福山潤の軽い演技とのギャップが恐ろしい。

第7位:レオ(声:櫻井孝宏)

魔法:雷・空間転移の応用
弟子たちの中では上から2番目の実力。
雷撃の威力は高いが、一度撃ったら魔力切れで動けなくなるバースト型。
櫻井さんの色気ダダ漏れボイスで「もう終わりか?」って言われると本当に終わる。

第6位:グレン(声:石田彰)

魔法:氷結系上級+幻惑魔法
弟子最強と呼ばれていた男。
街一つを一瞬で凍結できるほどの魔力を持ち、しかも精密制御が異常。
作中で見せた「微笑みながら相手の心臓だけ凍らせる」シーンはトラウマ級。
石田彰の静かな狂気が完璧にハマりすぎて怖い。

第5位:ゼロ(声:子安武人)

魔法:全属性+独自開発の「無」魔法
師匠の最初の弟子(裏切り者)。
作中で「魔法使いを超えた」と言われた存在。
空間ごと消し去る「無」の魔法は防御すら許さないチート技。
子安さんの「飽きた」という一言で全てが終わる。

第4位:黒の魔女(声:田中敦子)

魔法:呪い・因果操作系
物語の黒幕その1。
直接戦闘はほぼしないが、触れた相手の存在自体を「なかったこと」にできる。
田中敦子の低音で「消えて」と言われた瞬間、視聴者の心が凍った。

第3位:白の魔女(声:川澄綾子)

魔法:時間操作・因果律干渉
黒の魔女と双対の存在。
作中で「過去に遡って相手を殺す」という禁忌魔法を使用。
川澄さんの透明感ある声で「あなたはもう死んでいます」と言われる絶望感。

第2位:名無しの魔法使い(師匠)(声:大塚明夫)

魔法:理論上「全て」
本名も顔も不明。弟子たちにすら正体を明かさない。
作中で見せたのは「指一本動かさずに街一つを消滅させる」「世界の法則を書き換える」程度。
大塚明夫の重厚な声で「終わらせよう」と言われた瞬間、戦いが終わる。
実際に戦ったら地球が消滅するレベルなので自重している。

第1位:フィンの「未来の姿」(声:なし/描写のみ)

作中最強は実は……10年後のフィン。
最終シーンのシルエットのみ登場だが、師匠ですら「こいつには勝てない」と認めた。
描写された能力の一部:

  • 宇宙規模の魔力操作
  • 時間・空間・因果律の完全掌握
  • 「存在しない魔法」を創り出す
    師匠が「もう俺たちの時代は終わりだ」と笑って消えた理由がこれ。

総括:45分で描かれた「本物の最強」のスケール

この作品、たった45分で「最強とは何か」を完全に終わらせた。
弟子たちはみんな強く見えるけど、師匠クラスになると「戦うこと自体が無意味」になる。
そして最後に「本当の怪物」はまだ子供のフィンだったという衝撃の結末。

2025年現在でも中古市場で3万円超えする超レア作品。
見つけたら即買い推奨の、ガチで「最強議論が無意味になる」アニメです。

あなたが思う最強キャラは誰ですか?
(俺はグレンの微笑みが忘れられない……)

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