『MONSTER』最強キャラランキング(2004年アニメ版・原作完結まで完全ネタバレ)
※2025年時点で再評価しても順位はほぼ変わらないガチランキング
※基準:純粋な戦闘力・頭脳・精神汚耐性・生存力・物語への影響度を総合評価
※ヨハン不在で語れない作品なので覚悟して読んでください
1位 ヨハン・リーベルト
説明不要の圧倒的1位。人間の枠を超えた“怪物”。
- 戦闘力:素手で成人男性を瞬殺、銃の名手、ナイフ投げ完璧
- 頭脳:IQは測定不能。国家レベルの洗脳・マインドコントロールを個人で実行
- 精神耐性:トラウマゼロ、恐怖ゼロ、罪悪感ゼロ。感情すら演技可能
- 生存力:頭を撃たれても生きてた(2回も)
- 影響力:チェコ政府・極右組織・犯罪者・一般市民を完全に操り、50人以上を間接的に殺し、テンを絶望の淵に叩き落とした
→ ぶっちゃけヨハン以外は全員“ヨハンの物語の駒”。最強という言葉が陳腐になるレベル。
2位 テンペスト(Dr.ケンゾー・テン)
人類代表。ヨハンに唯一対抗し得た男。
- 戦闘力:60歳過ぎでも素手で殺し屋を圧倒、銃撃戦でも冷静に勝つ
- 頭脳:天才脳外科医+犯罪心理学の権威。ヨハンの過去をほぼ完璧に解明
- 精神耐性:娘を殺され、妻に捨てられ、アル中になっても折れなかった
- 生存力:ヨハンに頭を撃たれても2年生き延びた
- 影響力:ヨハンを“人間に戻す”可能性を最後まで持ち続けた唯一の存在
→ ヨハンに殺されなかった唯一の勝者。実質人類の希望。
3位 ルンゲ(警察庁刑事)
“正義の機械”。ヨハンを追い詰めた最後の良心。
- 頭脳:欧州全土の事件を繋げてヨハンの存在を突き止めた執念
- 精神耐性:妻と娘に逃げられても捜査をやめない鋼のメンタル
- 生存力:ヨハンに何度も命を狙われながら最後まで生き残る
- 戦闘力:そこそこ(銃撃戦で負けるけど生き延びる)
→ ヨハンの計画を最も現実的に潰し得た男。テンが死んだ後の人類の切り札。
4位 ロベルト(ヨハンの“忠犬”)
実質的な戦闘力No.1。
- 戦闘力:元傭兵。素手・銃・ナイフすべて最強クラス
- 生存力:テンの護衛2人を瞬殺、ルンゲの部下も圧倒
- 頭脳:そこそこ(ヨハンの命令を完璧に遂行)
- ただしヨハンに完全に操られてたため、精神耐性はゼロ
→ 純粋な戦闘力だけで見ればヨハンすら超える可能性すらあった悲劇の怪物。
5位 ヴォルフガング・グリマー
ヨハンを“作った”張本人。黒幕としての最強。
- 頭脳:旧東ドイツの諜報機関トップ。人間実験を国家規模で実行
- 影響力:ヨハンの誕生から「赤いバラ邸の虐殺」まで全ての元凶
- 生存力:最後まで生き延びて法廷に立った
→ ヨハンという“結果”を作り出した意味で、物語最大の悪。
6位 エヴァ・ヘイネマン
“狂気”の最強。復讐心だけで生き延びた女。
- 精神耐性:テンを社会的に殺し、ヨハンを誘惑し、酒と男に溺れても壊れなかった
- 影響力:テンの人生を完全に破壊(娘の死の遠因)
- 生存力:ヨハンに殺されそうになりながら最後まで生き延びる
→ 愛と憎しみの化身。人間の業の極致。
7位 ボナパルタ(ヨハンの実父?)
謎の最強。存在感だけでヤバい。
- 頭脳:赤いバラ邸の実験を主導
- 影響力:ヨハンとアンナを生んだ元凶
- 生存力:ヨハンに殺されたけど、死に様が異様に美しい
→ 出番少なすぎるけど、存在自体が恐怖。
8位 ヤロミール・リプスキー(絵本作家)
“無垢”の最強。ヨハンを唯一動揺させた存在。
- 影響力:『名前のない怪物』を書き、ヨハンの計画を狂わせた
- 精神耐性:両親を殺されても純粋さを失わなかった
→ 武力ゼロなのにヨハンに精神ダメージを与えた唯一の人物。
9位 カール・ノイマン
金と頭脳だけの最強。
- 頭脳:旧東ドイツの隠し資産を全て把握
- 生存力:ヨハンに利用されながら最後まで生き延びる
- 影響力:ヨハンの資金源
10位 ハンス・ゲオルク・シューバルド
老獪な最強。極右を操った爺さん。
- 頭脳・影響力でヨハンを利用しようとした(結果的に負けたけど)
最終結論
この作品で“最強”とは
「どれだけヨハンに近づけたか/抵抗できたか」で決まる。
その基準で言えば
1位 ヨハン(怪物)
2位 テン(人類の限界)
3位 ルンゲ(正義の限界)
全員が最後まで“人間”でいられたかどうか……
それが『MONSTER』における真の強さだった。
(異論は認めます。でも1位と2位は絶対に動かない)
