『BANANA FISH』(2018アニメ版)最強キャラランキング TOP10
~純粋な戦闘力・殺傷能力・生存力・影響力を総合評価~
(原作&アニメ完全ネタバレあり・2025年時点)
※ここで言う「最強」は街の抗争で勝てるか、1対1で殺せるか、組織を動かせるか、生き残れるかを基準にしています。精神的な強さは加味しつつも、あくまで「戦ったら誰が一番ヤバいか」で順位付け。
第1位 アッシュ・リンクス(CV: 内田雄馬)
文句なしの史上最強。人間を超えた怪物。
理由:
- 17歳でニューヨークのストリートを完全に支配
- 銃の腕前は世界トップクラス(100m先の標的をヘッドショット連発)
- ナイフ・素手・即席武器なんでも最強
- ゴルゴ13レベルの暗殺技術(コルシカマフィア幹部を一瞬で全員抹殺)
- 軍事訓練+天才的戦術眼+超人的身体能力の三拍子
- バナナフィッシュの情報を完全に掌握し、国家レベルの陰謀を単身で暴く
- 弱点は「英二だけ」だが、それすら最期まで利用されなかった
→ 正直、作中でアッシュに勝てる人間は存在しない。
第2位 ブランカ(CV: 森川智之)
アッシュの師匠であり、唯一互角に渡り合える殺人マシーン。
理由:
- 元米軍デルタフォース→殺し屋→ゴルゴの用心棒
- アッシュを幼少期から鍛えた本人
- 最終話でのアッシュとの銃撃戦=ほぼ互角(アッシュが本気出したら負けるが)
- 冷静沈着で感情に一切左右されないプロフェッショナル
- 英二を一撃で気絶させるほどの身体能力
→ アッシュが「本気で殺す気なら負ける」と認めた唯一の人物。
第3位 奥村英二(CV: 野島健児)
戦闘力0だが、生存力・影響力で3位に強引に入る最強の「存在」。
理由:
- アッシュの唯一無二の弱点であり、同時に最大のブレーキ
- アッシュが死ぬほど守った結果、作中で唯一「完全に生き残った主要キャラ」
- バナナフィッシュ事件の全貌を知る生き証人
- アッシュの精神を完全に支配していた(=間接的に最強)
→ 戦ったら一瞬で死ぬけど、物語全体を見ると最強の勝者。
第4位 マックス・ロボ(CV: 平田広明)
元軍人で純粋な戦闘力ならトップクラス。
理由:
- ベトナム帰還兵+元NY市警
- アッシュと普通に殴り合える身体能力
- ロスで刑務所を脱獄するレベルの実行力
- バナナフィッシュの真相に一番最初に近づいた男
第5位 李月龍(ユエルン)(CV: 石塚運昇)
チャイニーズマフィアの総帥。組織力なら作中最強。
理由:
- ニューヨークのチャイナタウンを完全に支配
- アッシュを何度も追い詰めた資金力・兵力
- 最後まで生き残り、むしろ勢力を拡大している
- バナナフィッシュの利権を最後まで握っていた
第6位 エドアルド・L・フォックス(CV: 麦人)
影の最強。国家レベルの権力者。
理由:
- アメリカ政府+軍部の闇を牛耳っている
- バナナフィッシュ計画の黒幕の一人
- アッシュですら手出しできなかった存在
第7位 ショーター・ウォン(CV: 古川慎)
生前なら確実に上位だった残念な男。
理由:
- チャイナタウンのNo.2でアッシュの親友
- 身体能力はアッシュに次ぐレベル
- バナナフィッシュで洗脳された時の殺傷能力が異常
- アッシュが「殺すのが一番辛かった相手」と認める強さ
第8位 ラオ・イェン(CV: 斉藤壮馬)
後半急成長のダークホース。
理由:
- 李月龍の実子で後継者
- 最終話でアッシュをナイフで仕留めた男(状況的にだが)
- 憎しみだけでアッシュに挑んだ精神力が異常
第9位 シン・スウリン(CV: 川田紳司)
ショーターの弟分。地味に強い。
第10位 ディノ・ゴルツィネ(CV: 沢村一樹)
金と権力だけなら最強だった男。戦闘力はほぼゼロ。
総括(戦闘力ピラミッド)
- 完全に別次元:アッシュ
- 唯一互角の領域:ブランカ
- 人間の限界ライン:マックス、ショーター(生前)
- 組織力最強:李月龍、フォックス
- 戦ったら即死:英二、ケインなど一般人
結論:アッシュは強すぎて、物語が成立するために「英二」という弱点が必要だったレベル。
BANANA FISHは「最強の男が一番弱い存在に負ける」話だからこそ、永遠に色褪せない名作なんですよね。
