『Fleabag(フリーバッグ)』全12話 最強エピソードランキング
(全話が天才すぎて順位つけるのが拷問レベル…)
フィービー・ウォーラー=ブリッジが自作自演した、2016~2019年の英国産ブラックコメディ。
全12話(各25分程度)しかないのに、IMDb 8.7、Rotten Tomatoes 100%、エミー賞・ゴールデングローブ総ナメ。
「21世紀最高のコメディ」「30分で人生が変わる」と世界中で絶賛され続けています。
では完全ネタバレ全開でランキング発表します!
(まだ見てない人はAmazon Primeで即視聴してください。2シーズンで約5時間で完走できます)
第12位~7位(同率すぎてまとめました)
- S1E1「第1話」:伝説の鼻血セックスで始まる衝撃の幕開け
- S1E3:オバマのエロいとこ妄想
- S1E4:無言退席フェミニストセミナー
- S1E5:銀行の「女性起業セミナー」地獄
- S1E6:母親の記念式典で姉と大喧嘩
- S2E2:神父との禁断ディナー
→ どれも天才的だけど、上位に比べると「まだ本気じゃなかった」感があります(失礼)
第6位 S2E1「シーズン2 第1話」
家族ディナーで姉が階段から滑り落ちて鼻血ブシャー。
「私の人生はいつもこう」とカメラ目線で呟くフリーバッグが最高に痛い。
シーズン2の幕開けとして完璧。神父(アンドリュー・スコット)登場で「今年もヤバい」と確信させる25分です。
第5位 S1E2「聖母のようなカトリーナ」
元カレハリーとの破壊的セックス回想+姉の誕生日プレゼント盗み事件。
「私は悪いフェミニストだ」とカメラに告白するシーンが最高にフリーバッグ。
ここから「この女、救いようがない」と愛さずにはいられなくなります。
第4位 S2E4「神父と禁断のキス」
「愛してる」と告白してしまった後のキス。
神父が「跪け」と言った瞬間、観客全員が心臓止まりました。
25分間ずっとドキドキが止まらない、恋愛ドラマ史に残る神回です。
第3位 S2E3「もう25分間ずっと会話してるだけ」
フリーバッグと神父が深夜の教会で酒を飲みながら延々会話。
台詞が天才的すぎて、文字起こしが世界中で出回ってます。
名ゼリフ連発:
- 「愛って痛みのことよ」
- 「恋に落ちるって、こういうことなのね」
→ ただ喋ってるだけなのに、25分間息ができない緊張感。
これぞ「演技と脚本の奇跡」です。
第2位 S2E6「フィナーレ:I love you」
最後の一撃が残酷すぎる神回。
- 神父が「あなたじゃ耐えられない」と選ばない瞬間
- 最後のバス停シーンでフリーバッグがカメラを振り払う
- 「It’ll pass(この気持ちは過ぎていく)」の涙
→ 世界中の視聴者が号泣。
「完璧な終わり方」「もう二度と見返せない」と語り継がれる25分間です。
フィービーは「これでフリーバッグは永遠に去る」と宣言し、本当に続編は作らないそうです。
第1位 S2E5「告解シーン」← 圧倒的・歴史的1位
教会でフリーバッグが神父に告解する5分間。
「私は神に助けてほしい」「誰かに全部決めてほしい」「誰かに私を支配してほしい」
→ カメラ目線をやめて、初めて「本当に弱い自分」を晒す瞬間。
神父の「ここは神の家だよ?」という返しからの…
「跪け(Kneel)」
→ この5分だけでエミー賞6部門受賞。
批評家が「テレビ史に残るシーン」「演技の頂点」と総称。
2025年現在も「Kneel」で検索すると世界中の絶叫ツイートが溢れます。
総括
全12話しかないのに、1話1話が「人間の弱さ」を抉りまくります。
笑って泣いて、終わった後虚無になる…それがフリーバッグです。
あなたが「もう二度と見返せない」と思った回はどこですか?
私は未だにS2E5とS2E6を連続視聴できません(心が死にます)。
でも、それでも「人生で一度は絶対に見るべき」と全力でおすすめします。
(夜中に一人で見ると本当にヤバいのでご注意を…)
