『身代わり忠臣蔵』最強キャラランキング TOP10【2024年映画版基準・ガチ考察付き】

『身代わり忠臣蔵』最強キャラランキング TOP10【2024年映画版基準・ガチ考察付き】

2024年2月公開のムロツヨシ主演映画『身代わり忠臣蔵』は、土橋章宏の同名小説を原作に、赤穂事件を完全にコメディタッチで描いた異色作。
忠臣蔵なのに「討ち入りしない」のが最大の特徴で、事件の裏で暗躍する“身代わり”たちの戦いがめちゃくちゃ面白いんです。

ここでは「純粋な戦闘力・頭脳戦・生存能力・影響力」を総合的に判断した、最強キャラランキングを作成しました。ネタバレ全開なので未鑑賞の方はご注意ください!

第1位 吉良孝証(きら たかあき)/室津義(ムロツヨシ・二役)

圧倒的1位。理由はシンプルすぎる。

  • 上杉家に預けられた“本物の吉良上野介”の息子でありながら、事件の真相をすべて知っている
  • 父親(義央)を完全にコントロールし、幕府すら欺く「影の黒幕」
  • 討ち入りの夜、赤穂浪士全員を生かして帰すという神業をやってのける
  • 武力はほぼゼロだが、情報操作・人心掌握・演技力・政治力がバグレベル
  • 最後に「俺が次の将軍になる」と宣言して終わる時点で、もう別次元の存在

→ 戦闘力ゼロなのに物語全体を掌中で転がしてる。まさに「最強とは何か」を問われるキャラ。

第2位 大石内蔵助(おおいし くらのすけ)/室津義(またムロツヨシ)

身代わりとしての内蔵助を演じた主人公・孝証が2位。

  • 本物の内蔵助は病死してるのに、完璧に成りすまして47人を統率
  • 酔っ払い芝居をしながら、実は全て計算ずく
  • 討ち入りの夜に「本当の目的」を達成し、浪士たちを全員生還させる
  • 吉良家に火を放ち、証拠を完全に消滅させる冷静さ
  • 最後は「俺はもう用済みだ」と身を引く潔さ

→ 孝証が「身代わり内蔵助」として発揮したリーダーシップと演技力は、もはや伝説級。

第3位 寺坂吉右衛門(てらさか きちえもん)/永山瑛太

映画版最大のサプライズ。史実では唯一生き残った男が、ここでは最強の暗殺者。

  • 実は幕府の隠密(スパイ)
  • 赤穂浪士の中に紛れ込み、全てを見張っていた
  • 討ち入りの夜に「本物の任務」を実行(吉良上野介(偽)を暗殺
  • しかし孝証に完全に読まれており、最後は自決を強要される
  • 一騎打ちなら間違いなくトップクラスの武力

→ 「忠臣蔵最大の謎」を最強の裏切り者として描いた衝撃。瑛太の殺気がヤバすぎる。

第4位 堀部安兵衛(ほりべ やすべえ)/柄本明

老獪すぎるジジイ最強説。

  • 70歳超えなのに、討ち入りの先陣を切る
  • 「俺が吉良を斬る!」と暴走するが、実は全て孝証のシナリオ通り
  • 映画オリジナルで「実は生きていた」という超展開
  • 最後に「俺はまだ死ねねぇ」と言い残して去っていく

→ 年寄りとは思えない生存能力と精神力が異常。

第5位 片岡源五右衛門(かたおか げんごえもん)/寛一郎

若さと狂気が融合した怪物。

  • 「吉良を絶対に斬る」という執念が強すぎて、孝証すら手を焼く
  • 討ち入りの夜に本物の吉良(偽)を追い詰めるが、結局斬れず
  • しかし「俺は満足だ」と笑って帰る精神力
  • 純粋な剣術ならトップ3に入る実力

第6位 不破数右衛門(ふわ かずえもん)/北川景子

女ながら最強クラス。

  • 赤穂藩の女中でありながら、浪士たちに混じって討ち入り参加
  • 刀の扱いが異常に上手い(北川景子の殺陣が美しすぎる)
  • 最後まで正体を隠し通し、生きて帰る
  • 「女だからって甘く見るなよ」が名言

第7位 武林唯七(たけばやし ただしち)/尾上右近

美しすぎる剣豪。

  • 歌舞伎俳優らしい華麗な殺陣
  • 「美しく死にたい」と言いながら、実はめっちゃ生き残る
  • フィルムの中で一番絵になる戦い方をする

第8位 吉田忠左衛門(よしだ ちゅうざえもん)/横浜流星

ビジュアル最強だけど…

  • 見た目は完璧なイケメン忠臣
  • でも実は一番空回りしてる
  • 「内蔵助様のためなら!」と突っ走るが、全部孝証に利用されてる
  • でも純粋な忠義ではNo.1

第9位 浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)/岡田将暉(回想のみ)

回想のみだが、影響力はバグレベル。

  • 一撃で吉良(偽)を斬りつけた事件の元凶
  • 死んだ後も、47人全員を動かし続ける
  • 「殿中でござる!」のインパクトが強すぎ

第10位 清水一学(しみず いちがく)/野村萬斎

狂言師らしいコミカル最強。

  • 完全にギャグキャラだが、意外と生き残る
  • 「俺は逃げるのが得意なんだ!」と正直すぎる
  • でも討ち入りに参加してる時点で、ある意味最強の精神力

総括

この映画の真の最強は「武力」ではなく「情報」と「演技力」だということを、痛感させられる作品でした。
吉良孝証(ムロツヨシ)が圧倒的1位なのは、誰もが納得のはず。
「忠臣蔵をここまでメチャクチャにできる奴が最強でいいよね?」という、究極のメタ回答です。

皆さんのランキングはどうですか?特に寺坂派と吉良孝証派で意見が割れそう…!

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