東京BABYLON 最強キャラクターランキング TOP5

東京BABYLON 最強キャラクターランキング TOP5

CLAMPの初期傑作『東京BABYLON』(1990-1993年連載)。陰陽師の皇昴流が東京で起きる霊的事件を解決していく物語ですが、作中には強力な霊能力を持つキャラクターが登場します。

今回は、純粋な戦闘力・霊能力・術の強さを基準に、原作に基づいた最強ランキングを作成しました。ネタバレを避けつつ、詳細に解説していきます。なお、続編『X』での成長や変化は考慮せず、『東京BABYLON』本編内の描写を主眼に置いています。

5位: 皇北都(すめらぎ ほくと)

昴流の双子の姉で、明るくおしゃべりな性格の持ち主。霊能力は持っていますが、当主ではないため戦闘向きの術はあまり使いません。主にサポート役や式神の扱いが得意で、昴流のコーディネートや精神的な支えとして活躍します。

強さのポイントは、意外な場面で発揮される潜在能力。作中で見せる術の精度は高く、もし本気で戦ったら上位に食い込むポテンシャルを感じさせます。ただし、直接的な戦闘描写が少ないため5位に。

4位: 皇昴流の祖母

皇一族の先代当主で、現在は京都で後見人を務めています。昴流を指導する立場にあり、作中では電話や手紙越しにアドバイスを送ることが多いです。

歴代当主の中でも強者として描かれ、日本を霊的に守る皇一族の重鎮。経験値と知識が豊富で、昴流の術を上回る部分も多いはずですが、直接登場が少ないため4位。もし現場にいたら、もっと上位だったかもしれません。

3位: 皇昴流(すめらぎ すばる)

主人公で、皇一族の13代目当主。16歳という若さで日本最強クラスの陰陽師と評されます。霊的事件を解決する際の術は圧倒的で、結界の張り方や霊の祓い方が非常に洗練されています。

作中では「歴代当主の中でも一、二を争う術者」と明言されており、純粋な霊能力の高さはトップクラス。ただし、優しい性格ゆえに力をセーブすることが多く、相手を傷つけないよう配慮します。本気を出せばもっと強いはずですが、精神的な脆さも考慮して3位。

2位: 皇昴流(潜在能力考慮)

待って、さっき3位だったのに? と思うかもしれませんが、ここはあえて分けてみました。昴流は普段力を抑えていますが、感情が高ぶった時や危機的な状況で発揮される潜在力は異常。作中のいくつかのシーンで、その底知れぬ力が垣間見えます。

もし制限を外したら、間違いなく作中最強候補。優しさが強さを制限している典型的な主人公タイプです。

1位: 桜塚星史郎(さくらづか せいしろう)

文句なしの1位。獣医として昴流たちと関わる謎多き人物ですが、その正体は桜塚護(さくらづかもり)――皇一族の宿敵たる暗殺者一族の当主。

霊能力は昴流や祖母を上回り、幻術や直接的な攻撃術が非常に強力。作中で見せる術の数々は、圧倒的な支配力と精密さを誇ります。感情を持たない冷徹さも相まって、戦闘では無敵に近い存在。昴流との対比で、その強さがより強調されています。

正直、星史郎以外が1位になる選択肢はほとんどありません。CLAMP作品らしい「表と裏」のギャップが魅力的なキャラクターです。

まとめと感想

『東京BABYLON』はバトル漫画ではないので、明確な強さ比較が難しい作品です。それでも、陰陽術の描写から見て、星史郎の優位は揺るぎないでしょう。一方で昴流の成長ポテンシャルが高く、続編『X』ではさらに…(ネタバレ自粛)。

このランキングはあくまで一つの解釈。皆さんの思う最強キャラは誰ですか? コメントで教えてください!

(注意:本記事は原作のネタバレを最小限に抑えていますが、一部核心に触れる可能性があります。未読の方はご注意を。)

カテゴリー: CLAMP, 東京BABYLON, ランキング
タグ: 陰陽師, 最強キャラ, 皇昴流, 桜塚星史郎, 皇北都

タイトルとURLをコピーしました