変な家 最強ランキング TOP10

変な家 最強ランキング TOP10

日本の住宅事情を考えると、普通の家でも狭さや間取りのクセが目立つものですが、中には「これは本当に住めるのか?」と疑いたくなるほどの奇抜な設計が存在します。ネット上で話題になり、書籍や映画にもなった『変な家』をきっかけに、数多くの「変な家」が注目を集めています。ここでは、その中でも特にインパクトが強く、設計の奇妙さ、住みづらさ、謎の多さで「最強」と呼べる変な家を独断でランキング形式で紹介します。

第10位:謎の吹き抜けだらけの家

一見開放感がありそうですが、リビングの上に寝室がなく、ただの巨大な吹き抜けがいくつも連なっているタイプ。暖房効率は最悪で、冬は地獄。声も響きまくるのでプライバシーゼロ。なぜこんな無駄な空間を作ったのか、設計者の意図が全く読めません。

第9位:玄関開けたら即キッチン

ドアを開けると、いきなりコンロが目の前。靴を脱ぐスペースすら怪しい配置です。来客が来たら料理中の匂いが直撃し、プライベート感は皆無。宅配の人に鍋を覗かれるリスクも高い。合理性を完全に無視したレイアウトです。

第8位:トイレがリビングのど真ん中

壁で囲まれているとはいえ、位置がリビングの中心。家族がテレビを見ている横で用を足すことになる。音も匂いも隠しようがなく、日常生活が地獄絵図。なぜこんな場所に設置したのか、永遠の謎です。

第7位:階段の下が全部収納になっていない家

普通ならデッドスペースを活用するところを、あえて何もなく開放にしたパターン。せっかくの空間が無駄に。しかも階段自体が急で狭いことが多く、使い勝手の悪さが際立ちます。設計者の収納嫌いが疑われます。

第6位:部屋の数が異常に多い細切れハウス

4LDKどころか8部屋以上あるのに、一つ一つの部屋が押し入れサイズ。廊下が迷路のように長く、移動だけで疲れる。家族が多くても使い道に困るレベルの細かさです。広さを犠牲にした意味不明の間取り。

第5位:窓が極端に少ない暗黒ハウス

採光を完全に無視した設計で、日中でも電気が必要。気分が落ち込みやすい上に、防犯面でも不安。なぜ窓をケチったのか、コストカットなのか意図的なのか、想像するだけで怖くなります。

第4位:謎の段差だらけの家

同じフロアなのに、ところどころに10~20cmの段差がランダムに存在。つまずきの危険が常在し、特に夜中は恐怖。バリアフリーの対極にあるような設計で、高齢者や子どもには絶対に住めません。

第3位:風呂と洗面が異常に遠い家

お風呂から洗面所まで廊下を2本渡らないと行けない配置。タオル忘れただけで大移動。冬の寒い夜に湯冷め必至です。日常の動線を完全に無視した、住む人の苦しみを楽しんでいるかのような間取り。

第2位:変な家の元祖「謎の四角い部屋」

『変な家』の原作で有名になった、あの謎の四角い空間。家族の間取り図に突然現れる意味不明の部屋。用途が一切想像できず、ただ存在するだけで不気味。建築基準法的にも問題がありそうで、恐怖と好奇心を同時に刺激します。

第1位:全方位から見ておかしい「全方位変な家」

堂々の第1位は、どの角度から見ても、何かおかしいとしか言いようがない究極の変な家。廊下が異常に長く曲がりくねり、部屋の配置が非対称、収納が意味不明な位置にしかない、さらには使えそうで使えない謎スペースが複数存在。住んだ人の精神が削られること間違いなし。設計者が意図的に人を困惑させるために作ったとしか思えない、最強の変な家です。

これらの変な家は、どれも「なぜこんな家が建ってしまったのか」という根本的な疑問を投げかけてきます。建築のミス、施主の強いこだわり、はたまた何か別の理由か。いずれにせよ、普通の家にありがたみを感じさせる存在であることは間違いありません。皆さんの周りにも、こんな変な家があったらぜひ教えてください。

タイトルとURLをコピーしました