新しい上司はど天然。最強ランキング

人気ライトノベルおよびアニメシリーズ『新しい上司はど天然』は、天然ボケ上司と真面目な部下の日常を描いた癒し系コメディ作品として、多くのファンを魅了しています。独特のゆるい空気感と、思わず笑ってしまうエピソードの連続が特徴で、特に上司・桃瀬の「ど天然」な行動が作品の最大の魅力です。

今回は、作中で披露された桃瀬の天然エピソードの中から、特にインパクトが強く、ファンの間で「最強」と称される天然っぷりを発揮したシーンを厳選し、最強ランキング形式で紹介します。どれも「これが上司で大丈夫なのか？」と心配になるレベルのものばかりです。

第5位：社内メールで自分の悪口を誤送信

社内の重要なプロジェクトに関するメールを打っていた桃瀬は、ストレスから「このプロジェクト、ほんと無理ゲーすぎる……」と愚痴を書き連ねてしまいます。そして、誤ってその愚痴メールを関係者全員に送信。しかも件名は「進捗報告」です。

翌日、部下の白崎が恐る恐る指摘すると、桃瀬は「あれ？なんか変なメール送っちゃったかな～？」とケロッとした顔。さらに「まあ、みんなも思ってることだよね！」と開き直り、周囲を凍りつかせる。この天然の無自覚さが、逆に恐怖を感じさせる一幕でした。

第4位：部下の誕生日を「入社記念日」と勘違い

白崎の誕生日当日、桃瀬は朝から妙にソワソワ。昼休みに突然「白崎くん、おめでとう！」と小さなケーキを差し出します。白崎が感激していると、桃瀬が続けて「入社して丸2年だね！本当によく頑張ってる！」と言い放つ。

実は桃瀬は、白崎の誕生日と入社日を完全に混同していたのです。白崎が「今日、誕生日なんですけど……」と訂正すると、「え、そうだったっけ？まあどっちでもおめでたいからいいよね！」と笑顔で流す。この適当さが、逆に憎めないポイントです。

第3位：会議中に突然寝落ちして大いびき

重要なクライアントとのオンライン会議中、桃瀬は画面に映らない位置でこっくりこっくり。やがて完全に寝落ちし、マイクがオンになったままの大いびきが会議室に響き渡ります。

参加者全員が固まる中、白崎が慌ててマイクをオフにしますが、時すでに遅し。クライアント側から「今の大いびき、桃瀬さんですか？」とツッコまれる始末。会議後、桃瀬は起きてすぐ「いや～、なんか静かだったね」と平然。この鋼のメンタルが最強です。

第2位：会社の飲み会で「上司失格宣言」

忘年会の席で、ちょっと酔った桃瀬が突然立ち上がり、「みんな聞いてくれ！俺、ほんとは上司として全然ダメだと思うんだよね～！」と大声で自己批判大会をスタート。

「白崎くんにはいつも迷惑かけてるし、他のみんなにも申し訳ない！俺みたいな天然上司でごめんね！」と本気で謝り始め、場がしんみりムードに。部下たちが「いや、桃瀬さんのおかげで楽しいんです！」とフォローするも、桃瀬は「ほんと？よかった～！」とすぐ立ち直る。この感情の起伏の激しさと無邪気さが、天然の極みです。

第1位：猫を拾ってきて「今日から部の一員」

ある雨の日、出勤した桃瀬の手にはびしょ濡れの子猫。白崎が「どうしたんですかそれ」と聞くと、桃瀬は満面の笑みで「拾ってきた！可愛いよね！今日からうちの部のマスコットにしようと思って！」と宣言。

オフィスはペット禁止なのに、桃瀬は「みんなで可愛がれば大丈夫でしょ？」と本気で考えています。結局、白崎が必死で動物保護団体に連絡し、事なきを得ましたが、桃瀬は最後まで「え～、一緒に働きたかったのに～」と名残惜しがる。この「ルール無視の純粋さ」が、桃瀬の天然史上で最強のエピソードと言えるでしょう。

いかがでしたか？『新しい上司はど天然』の魅力は、こうした「ありえないけど憎めない」桃瀬の行動にあります。どれも現実だったら困りますが、フィクションだからこそ全力で笑える。そんな癒しと笑いのバランスが、この作品が多くの人に愛される理由なのです。

また新しい天然エピソードが生まれたら、ランキングも更新されそうですね。桃瀬さんの天然っぷりは、まだまだ底が見えません！