『四畳半神話大系』最強キャラランキング 完全版
Tier 0 神域(作中最強の存在)
1位 小津(おづ)
理由:
- 並行世界を跨いで「主人公を不幸にする」という唯一の目的を100%達成し続ける異常者
- 明石さんという最強のカウンターが存在しても、結局すべての世界で樋口師匠に弟子入りさせ、主人公を闇に染め上げる
- 「悪の枢軸」「疫病神」「人類の敵」と呼ばれながら、なぜか憎めない
- 最終話で樋口師匠の正体が明かされた瞬間、小津が実は一番の勝者だったことが確定
→ 物語の真のラスボスであり勝利者。作中最強に議論の余地なし。
2位 樋口清子(樋口師匠)
理由:
- 全ルートで小津を完全に支配している黒幕
- 既婚者でありながら無数の世界で「理想の年上女性」として君臨
- 最終的に「本当の姿=おばさん」だと判明しても、むしろそれが最強のギャップ萌え
- 主人公がどれだけ逃げても、結局どの世界でも出会ってしまう運命の女
→ 小津の背後にいる「真の黒幕」。小津ですら操り人形。
Tier 1 規格外の怪物
3位 明石さん(あかし りょう)
理由:
- 頭脳・容姿・性格・戦闘力すべて完璧なスーパーウーマン
- 小津の悪行を100%見抜き、物理的・精神的制裁を与えることができる唯一の存在
- 「蛾眉月」事件での活躍はもはや伝説
- しかし最終的に主人公を選ぶという「選択の自由」を捨てられないため、小津を完全には止められない
→ スペックだけなら作中最強だが、恋愛感情が弱点。
4位 羽貫さん(はにき じょう)
理由:
- 超常現象体質。ラッキースケベを超越した「存在自体がエロゲー主人公補正」
- どの世界でも必ず主人公と同居し、脱ぎ散らかし、布団に潜り込んでくる
- 実は相当な策士で、城ヶ崎の弱みを握って操っている描写あり
- 「私、結婚してるから♡」が最強の防御力
→ 常識を超えた「運」と「性癖」で生きている怪物。
Tier 2 人間の限界を超えた者たち
5位 城ヶ崎(じょうがさき)
理由:
- 明石さんに片想いし続ける不憫な男
- どの世界でも絶対に報われないという「呪い」を背負っている
- しかしその執念と粘着力は異常。2年間も映画サークルを牛耳り続ける
- 最終話で完全に壊れたときの狂気は怖すぎた
→ 執着心だけでTier2に入る漢。
6位 李歳(りさい)
理由:
- ラーメン「ラーメン歳三」の店主であり、並行世界の守護者
- すべての世界で同じ味のラーメンを出し続けるという不変の存在
- 「お前はまだ本当の絶望を知らない」的な雰囲気がヤバい
→ もはや世界の定数。
Tier 3 強い(普通に)
7位 樋口師匠の旦那(名前不明)
理由:
- 樋口清子を娶った男
- それだけで最強の証明。議論終了。
8位 古本屋の店主(髭の人)
理由:
- すべての世界で同じ場所にいる不動の存在
- 主人公に「チャンスは一度だけだ」と諭す謎の賢者ポジション
- 実は相当な策士臭がする
Tier 4 普通に強い
9位 相島(あいじま)
理由:
- 弟子Aの中で唯一まともな人間
- でも結局小津に巻き込まれて不幸になる
10位 田村さん(映画サークルの後輩)
理由:
- 城ヶ崎に脅されて泣かされる不憫キャラ
- でも最後はちゃんと自分の道を歩む芯の強さを見せた
圏外 主人公(私)
理由:
- どの世界でも結局「四畳半」に戻ってくる
- 何度チャンスがあっても同じ失敗を繰り返す
- しかし最後に「自分自身」を選んだことで、唯一「正しい結末」に辿り着いた
→ 最弱だけど、最後に勝った男。
結論
『四畳半神話大系』における最強キャラは、圧倒的すぎて笑ってしまうくらい「小津」である。
彼がいなければ物語は成立しないし、主人公は救われない。
悪でありながら、最高のトリックスターであり、最高の友人である。
小津、最強。議論不要。
