ハイスクールD×D 最強キャラランキング TOP10
『ハイスクールD×D』(通称ハイD)は、エロコメとバトルが融合した学園異種バトルラノベの金字塔。悪魔、天使、堕天使、神話勢力が入り乱れる「レーティングゲーム」を軸に、主人公・兵藤一誠を中心にどんどんスケールが拡大していくのが魅力です。最強の基準は、純粋な戦闘力(魔力・身体能力・技の威力)、成長後のピークパワー、物語全体での影響力、神器の潜在能力を総合的に考慮しています。ネタバレを最小限に抑えつつ、詳細に解説します。
1位: グレートレッド
文句なしの頂点。夢の如き存在と呼ばれる真紅の龍王で、作中最強の「龍」の象徴。次元を越えるほどの圧倒的な力を持ち、他の神級存在すら寄せ付けない。物語後半で一誠の切り札になる存在ですが、その本質的な強さは誰もが認める絶対王者。物理・魔力・存在そのものがチート級です。
2位: オーフィス
無限の龍神。グレートレッドと双璧を成す最強クラスの龍神で、無限の可能性を秘めた力を持つ。小柄で可愛らしい外見とは裏腹に、作中最強の出力と耐久力を誇る。一誠との関係が深まるにつれ、その底知れぬ力が明らかになり、上位勢力を一蹴するシーンは圧巻です。
3位: 兵藤一誠
主人公であり、最強候補の筆頭。序盤は最弱の悪魔でしたが、「覇龍」のバランスブレイカーを経て、神器「赤龍帝の籠手」の真価を発揮。物語終盤にかけての成長が異常で、神々や最強クラスの敵とも互角以上に渡り合う。エロい妄想がパワーの源という異色の強さですが、仲間への想いと努力でここまで登り詰めた本物の最強です。
4位: ヴァーリ・ルシファー
宿敵でありライバル。「白龍皇の光翼」の持ち主で、一誠と並ぶ天才型。生まれながらの才能と戦闘センスが抜群で、初期から神器の扱いが完璧。終盤の形態では一誠を上回る瞬間もあり、純粋な戦闘力ではトップクラス。冷静沈着な性格も相まって、常に脅威です。
5位: サーゼクス・ルシファー
魔王級の頂点。リアス家の兄であり、現魔王の一人。圧倒的な魔力と戦術眼を持ち、作中でも「最強の魔王」と称される。穏やかな人柄ですが、いざ戦えば一瞬で戦局を決する破壊力。一誠たちを守る存在として、物語の壁でもあります。
6位: アジュカ・ベルゼブブ
もう一人の魔王で、知略と魔術の天才。戦闘描写は少ないものの、魔力の総量と技術力はサーゼクスに匹敵するかそれ以上。神器創造の権能を持ち、システムそのものを操るほどの影響力。頭脳派としての最強クラスです。
7位: シーリア・オルガナイズ
北欧神話の最強神の一柱。雷神の名にふさわしい出力と耐久力を持ち、一誠のチームとも激戦を繰り広げた。神としての格が違うため、単純な力比べでは上位勢力を圧倒。終盤での活躍も見逃せません。
8位: 曹操
英雄派のリーダーで、「覇獣の剛槍」の使い手。人間でありながら神器の極致に達し、複数の最強技を繰り出す。戦術的な頭脳と身体能力のバランスが完璧で、一誠たちを何度も追い詰めた実績は本物です。
9位: リアス・グレモリー
一誠のマスターであり、ヒロインの代表。「滅びの魔女」の異名を持つ破壊の魔力の使い手。終盤の成長で魔王級に迫る出力を見せ、チームの精神的支柱としても最強。愛情深さと戦闘力の両立が魅力です。
10位: アーシア・アルジェント
一誠の大切な仲間で、癒やしの神器「聖母の微笑」の持ち主。攻撃力は低いものの、耐久戦やサポート面での貢献度は異常。終盤では禁手を発現し、一誠の切り札的な役割を果たす。純粋な強さというより、存在そのものがチームを最強に押し上げるタイプです。
このランキングは、物語の最終盤近くのピークパワーを基準にしています。ハイDの魅力は、一誠をはじめとする「下克上」の成長物語にあるので、序盤最弱だったキャラが上位を占めるのが面白いところ。龍系、神話系、魔王系が上位を独占するのも、スケールの大きさを物語っています。
皆さんの最強キャラは誰ですか? 一誠派、ヴァーリ派、龍神派……意見が分かれるのもこの作品の醍醐味ですね。アニメ4期まで出て、続編も期待される名作、改めて読み返したり見返したりしたくなります!
